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梅雨に入る前に‥‥。

梅雨に入る前に‥‥。

と言えば、ホタル!!
八女市上陽町へホタルを見に行ってきました。
ホタルの光に感動と幻想的な雰囲気を楽しんできました。

雨の多いこの時期は心も体もダラダラとしがちです。
ホタルの時期は終ってしまいましたが
なぜホタルは人の心を掴むのか‥‥。
不思議に思い、ちょっと調べてみました。

ホタルの光を見ていると、だれもが美しいなと感じ、あの儚さに癒されます。
それは、理論的に解明されており、
ホタルの光には「1/fゆらぎ」という私たち人間を癒す効果がみられます。
ホタルたちは、求愛行動を。私たち人間には、心の癒しを。
自然とつながりあっていることにうれしさもあり、変な感じと思う一面もあります。

「1/fゆらぎ」の効果があるものは、
他にも‥ろうそくの炎や小川のせせらぐ音などが挙げられます。

ほたる

松尾芭蕉の俳句にも
『 目に残る吉野を瀬田の蛍かな 』  
解釈:まだ目の底に焼きついている絢爛たる吉野の花の残像の中を
    今おびただしい数の瀬田の蛍が大群をなして乱舞している。

芭蕉も現代の私たちも綺麗だなと思うことは、時代が変わっても同じですね。
人は今も昔も自然のものに癒され、季節の移り変わりを楽しんでいるのでしょう。

夏まであと少しです。
このジメジメ梅雨を小さな楽しみを見つけ、乗り切りたいものです。